ルノー メガーヌ4 R.S. 試乗記

カルロス・ゴーン氏がまさかの失脚。そんなニュースがここ最近ワイドショーを賑わせているが、私にとってはどうでもいい。とりあえずフランス車のマイブームが来ているのだ。と、言うわけで新たに発売になったメガーヌR.S.に試乗してきたので早速レビューを書こうと思う。 エクステリ...
日産 スカイライン 試乗記

試乗記というタイトルにしているものの、実際は私の元愛車の話である。 そういえば自分の車の評価を全然していないじゃないか、ということに今更ながら気が付いたので、書いておくことにする。贔屓目無しになるべく辛口に書いたつもりではある。 新型が出る度に批判されるスカイライン...
ルノー メガーヌ3 R.S. 試乗記

このほどトヨタから新型のカローラ・スポーツが発売になった。若者向けの安価なスポーティーカーというコンセプトは結構だが、もっとガッツリ速いホットハッチがあっても良いんじゃないですかね。 さて、「見た目はお買い物車でも実は速い」という猫かぶりな車が大好きだ、というのが...
ルノー メガーヌGT 試乗記

今月9日に日本発売となった新型メガーヌ。フランクフルト・モーターショーでの発表が2015年の9月であったから、2年もファンを待たせての登場ということになる。 今回はハッチバックに1.6Lターボの"GT"、1.2Lターボの"GT-Line...
BMW 540i SEDAN 試乗記
実は新型の5シリーズは我が家の増車計画の第一候補となる車である。乗るのは車馬鹿一代の我が父と私である。とりあえずEクラスとA7、6シリーズが候補から外れ、5シリーズのみに絞ったのが今年の夏のこと。最後に問題となったのがエンジンである。ディーゼルの523dで既に満足してしまっている...
BMW 523d SEDAN 試乗記
今年の2月に登場した新型5シリーズは、BMW自身が「かつてない一台」を豪語するだけあって、先代よりも随分と進歩した1台に仕上がっている。何せメルセデスEクラス、アウディA6、ジャガーXFといったライバルたちがひしめくこのクラスでは「良くて当たり前。もっと他と違うところを見せやがれ...
社畜のスーパーカー プロボックス試乗記

従来、乗用ワゴンの廉価改良型として作られてきた営業バンの世界に異色の専用設計で登場したのがプロボックスである。法人リースの叩き売り商品としてランニングコストと利便性のみを追求した仕様は、ある意味清々しさを感じるほどで、トヨタのラインナップの中でも傑作の一つと言っていいだろ...
ダイハツ ミライース 試乗記

一昔前、軽自動車といえばパワーも乗り心地も装備も貧弱で、縦も横も小さく、極めて窮屈な代物であった。だがここ最近になって軽自動車の主流を豪華装備と大きな車内容積を備えたハイトワゴン系が占めるようになり、"エコノミー"の看板を背負って立つような小型ハッチバ...
SAAB 900 5door 試乗記
2016年6月21日、National Electric Vehicle Sweden(NEVS)は、2017年度以降のSAABブランド廃止を決定した。これによって70年の歴史を誇ったスウェーデンの名門は完全に消滅し、名実共に対中EVメーカーに組み込まれることとなった。 今回は...
スバル インプレッサSPORT 試乗記
昨年登場した現行インプレッサは、安全性能を全面に打ち出したTVCMでファミリー層にアピールしているが、流石にカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるだけあって、安全性能以外のところでも大幅な進歩を遂げていた。 以下に感想を述べる。試乗グレードは2.0i-S EyeSightである。 ...
スバル レガシィB4 試乗記

スバル・レガシィといえば、平成以降のスバルの看板車種として各世代ごとに根強いファンが居ることで知られる車種である。私自身かつてBD4型レガシィ・セダン(※)を運転したことがあったが、非常に素性が良く乗りやすい車であったのを覚えている。 ※当時はまだB4の名称は存在しない...
日産 ノートe-POWER 試乗記
今年11月の月間新車販売台数ランキングにおいて、日産ノートがトヨタ自動車のプリウス、アクア等を抑えて一位になったことが報じられた。日産車としては平成に入って初の快挙である。その原動力となったのは、新たに追加されたe-POWERの存在であるとのことで、早速試乗を行ってきた。 グレ...
BMW 640i Gran-Coupe 試乗記
かつて日本で"背の低い4ドア"が持て囃された時代があった。大抵はドアに窓枠の無いサッシュレス型で、これをハードトップと称し、若者達がこぞって買い求めた。だが、安全規制とコストの高まりによってバブルの終焉と共にその勢力を縮小。2009年、スバル・レガシィのフルモ...
日産 セレナ 試乗記
いよいよ自動運転だ!と、鳴り物入りで登場した新型のセレナ。早速試乗する機会を得たので、感想を記そうと思う。 試乗車のグレードはハイウェイスターGである。 エクステリア ファミリーカーらしく、至ってシンプルで癖がないデザインである。だが、先代と比べて十分なリフレッシュ...
BMW 318i SEDAN 試乗記
ついにBMWが3気筒を積む時代になったか……。そう思いつつもディーラー営業氏(私の父の担当者)からの誘いにホイホイと釣られてきたので、早速感想を書こうと思う。車両自体はモデル後半であるので、エンジン以外については特に述べないこととする。 エンジン諸元 直列3気筒1.5Lター...